新型コロナ肺炎のおかげと言っては不謹慎だが、インフルエンザの流行が大きく抑えられているという。
確かに会社の同僚にインフルエンザにかかったり、風邪をひいて休む人間がいない。
新型コロナの予防には手洗い、うがい、マスクの励行しかない現状では、みんなそれをきっちり守るしかない。
ところが、その予防手段はインフルエンザや風邪の予防と何も変わらない。これだけ国民が予防に励めば、インフルエンザも風邪も流行しないことを証明できている。
思いがけず、全国民が参加する社会実験となり、手洗い、うがい、マスクの3項目励行の有効性が証明された。
新型コロナはその流行のすごさと同時にインフルエンザや風邪の予防手段の有効性を証明したことで歴史的な出来事として記憶されるように思う。
逆に3項目の励行でも新型コロナの流行を抑え込めないことの証明にもなっているのは残念であり、恐ろしいことでもある。
ここまで書いて申し訳ないが、本題はそのことではない。
マスク着用が女性をいかに魅力的に見せるのかという不謹慎な話だ。
電車に乗っても雑踏の中を歩いていても、今は本当に美女だらけなのだ。
どういうことだろう。マスクを着用した女性歯科助手に美女が多いように思うのと同じことだろうが、どういう心理が働くのか。
誰かの解説によると、目しか見えないと、顔の残りの部分を自分の理想の姿につなげて勝手に美女に仕立て上げるのだそうだ。
ということは、マスク着用で美男に見える効果もあるはずだ。しかし、そんな話題にならないのはなぜだろう。
女性も同じように思っていて、話題にしないだけかもしれない。
突然始まった未知のウィルス渦で世相は暗くなる一方である。そんな中でも何か明るい光を見つけ出す。不謹慎でつまらない光かもしれないが、ひたすら暗くなるよりはいいと思いたい。
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