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くだらない予知能力

更新日:2019年8月19日


世の中には不思議なことがあるものだ。どれだけ不思議なことか聞いてほしい。


駅のホームでいつもの通勤特急を待っていた。そのとき、ピンとひらめいた。


今日は横長のシートではなくて、進行方向に向かって2人がけの座席に座る。そして、通路側に座ることになり、前の座席の背もたれについている輪っか状の手すりにビニール傘のえを引っ掛ける。ビニール傘はブラブラ揺れながら目的の駅に向かう。持ち運びが面倒なビニール傘もこれで邪魔にならない。


こんな情景が頭に浮かんだのである。


そして電車がホームに入ってきた。前のほうの車両はどれも横長のシートだけ。「座ったら、ビニール傘を立てて支えるために片手がふさがる。スマホでブログが書きにくい。面倒だ。あーあ」と思っていたら、後方車両は2人がけの座席が中心だ。


こりゃもしかして、と期待が高まった。乗り込んでふた駅進んで、座席が空き、奥に若い女性が座ろうと足を進めた。「通路側には私が座る」と目と動作で周りを牽制し、見事、席を確保した。


目の前の手すりにビニール傘を引っかけると、ひらめいた通りの状況となった。両手が空いて実にブログが書きやすい。


これを予知能力と言わずしてなんと言う。そう叫びたいくらいだ。


しかし、実にくだらない。大事な予知能力をこんなことに無駄に使ってはもったいない。可能な限り使わないことにした。どうせめったに働かないし、狙って働くものでもないし、次いつ働くか全然わからないし。







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